アメリカ現地校で問題児になった長男の日本での様子

渡米前、息子は日本で保育園に通っていました。

夫の海外赴任が4月からと決まったため、保育園卒園、小学校入学と同時にアメリカに引っ越して来ました。

アメリカ現地校は9月はじまりのため、現地校には1st gradeの途中から入学することになりました。

 

日本の保育園では時々、先生から次のような指摘を受けていました。

・じっとして話を聞いていられない、落ち着きがない

・集団行動ができない

・お友達とトラブルになった際、意地を張ってしまい謝れない

etc...

 

これらは家庭での様子を見ていても感じることでした。

保育園に巡回に来る心理士?カウンセラー?の先生の意見では確かに上記の特徴は見られるが深刻なものではないとの見立てでした。

しかし、保育園の先生からの小学校入学を前に自治体の担当部署には相談しておいたほうが安心でしょうとのアドバイスを受けて「少し様子見」程度に相談をしていました。

 

今となっては小児科も受診しておくべきだったと思うのですが、ずるずると先延ばしにしているうちに海外赴任が決まり、今更受診しても継続できずに中途半端になるかな…と受診しなかったのです。

就学前でまだ大きな問題を感じていなかったことも理由です。

 

アメリカ現地校で度々トラブルを起こすようになってから「これはやばい」とやっと危機感を持ち始めました。

しかし慣れない土地のよくわからない医療システムと言語の壁もあり、受診をためらっているうちについには停学処分(suspension)を受けることとなるのです。